年々、台風や豪雨の災害などが多くなっており、停電や河川の氾濫・道路の冠水などが発生して
私たちの生活に被害をもたらしています。
私自身も2022年の台風14号の際には、今までにないくらいの大きくて強い台風がやってくる可能性が高いというニュースを見て頻繁に台風が来る九州住みの私でさえも

対策をしなければ、とんでもないことになるかもしれない
と思ったものです。
幸いなことに、その時は大きな被害にならず事なき終えましたが、対策をするのとしないとでは、心の余裕が違います。
今回は、私の経験をもとにどのような台風対策をとったのかご紹介します!
台風対策まとめ【実践レビュー有】
今回は、主にマンションに住んでいる方向けの対策をご紹介します!
台風の被害には
- 断水
- 停電
- 水害
などいくつかあります。
その中でも、自宅がマンションの方で困る被害は「断水」ではないでしょうか?
断水になってしまうと、お手洗いの水も流せなくなりますし、給水の水を運ぶのも高層階の場合、
とても大変な作業となります。
そこで、今回はマンションに自宅がある方向けの台風対策をご紹介します。
台風対策その1/お風呂の水を溜める
こちらは、断水になった場合の生活用水確保ですね!

お手洗いの水を流すときや食器などを洗う時に使用します。
トイレを流すときの水の量は、1回で
大:4.0リットル 小:3.5リットル
ともいわれています。
お風呂の水は、おおよそ120~160リットルは貯めることは出来ますので、
お風呂の水160リットルの場合、大を40回流せる計算となります。
台風対策その2/水のうを作る
こちらは、下水道の逆流を抑えるための水のうとなります。
台風など大雨の場合、下水道の水位が上がり、トイレやお風呂などから下水が逆流する場合があるそうです。
その際、こちらのゴミ袋に水を入れたもの(水のう)を準備しておけば、
トイレに蓋をするように設置すれば逆流を防ぐことができます。
生活用水の確保にもなりますし、重さも十分ありますので、
お庭においてあるけど、部屋の中には避難できない飛ばされそうなもの(例えば、ポリバケツなどのゴミ箱)
の上においておけば、重石にもなります。

台風対策その3/ペットボトルに水を入れて凍らす
こちらは飲み水確保と、停電の際の冷蔵庫代わりの役目となります。
また、我が家は犬も飼っていますので、暑さに弱い犬種(フレンチブルドッグなど)を飼っている方などは
保冷剤を凍らしておくことをオススメします。

台風対策その4/河川情報を確認
こちらは、河川の氾濫に関する情報を確認し、早めの避難の判断をする材料として必要うなこととなります。
台風の際、風だけでなく、大雨に対する準備も必要ですし、ニュースなどで
あっという間に河川の水位が上がったというニュースを見たことがあります。
我が家は河川の近くに住んでいたので、氾濫しないのかどうか?ということも
かなり気になりました。
台風だけでなくゲリラ豪雨や線状降水帯の発生などもあり、瞬く間に河川の上昇がみられる場合がありますよね!
私は良く、国土交通省の「川の防災情報」を確認していました。
河川状況が一目でわかる、ライブカメラや水位を示すグラフなんかが地図上に
設置されているので、お住いの近くの河川を検索して簡単に確認することができます。
\▼川の防災情報▼/
台風対策はいつすればよい?
台風の進む速度によっては、半日ほどで状況が一変する場合があります。
特に、陸上では速度が速くなりますので、台風の進路を考えて、住まわれている場所に接近する2日前くらいから対策準備をするのがオススメです。
では、なぜ2日前なのでしょうか?私の経験上、以下の2点が挙げられます。
- 多くのものが売り切れになる可能性がある
- 突風などで被害に遭わないため
台風が近づいてくると、停電・冠水などあらゆる災害が引き起こされる可能性がありますので、飲料水や食料の確保、または電池やその他、必要なものなどを近所のスーパーやホームセンターなどで購入する方が増えます。
台風が来る1日前などは、売り切れになっていることも多いので、はやめの準備が必要です。
また、1日前となると、台風の影響を受けることがあり、特に風などは強くなってきます。屋外で対策をしていた時など、突風に吹かれて足元をすくわれてけがをする可能性もあります。
以上より、台風対策は台風の進路を見ながら、早めに行うことがオススメです。

下記に私が実際に利用したことのある非常グッズをピックアップしてみました!非常時でなくても使用できるものなので、ぜひ参考にされてください。




まとめ
今回はマンションに住む方向けの台風対策についてご紹介しました。
幼いころから台風をよく体験していた九州住みの私が感じているのは
- 早めの台風対策
- 最新情報を常に確認
- 避難についても考えておく
などはしておいてたほうが良い!と感じました。
飲み水や停電の際の灯りの準備など、
早めに準備することをオススメします!
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